中小企業について
日本にある会社の多くは中小企業です。
大企業と呼ばれる会社よりも、中小と呼ばれる会社の方が多く、これらの会社の方が優れた商品を作り海外展開を多くしているのが日本という社会なのです。
この中小企業というのは「中小企業基本法第2条」においてその定義が定められているのですが、実際はそれほど厳格な定義付けではなく、その法によって定められている定義から外れても“中小企業”と呼ばれてしまう会社は多く存在していますので、あくまで「中小企業基本法第2条」に定められている事は『原則』というレベルのものです。
中小企業の日本国内での成長や発展は、日本の経済界にとって今最も必要な事です。
そのための支援活動を行なっている団体も多くあります。
神戸には『ベンチャー・中小企業・起業家のための支援施策』というものがあるので、興味のある方は調べてみましょう。
中小企業支援専門の税理士事務所
税理士事務所の中には、中小企業のサポートを専門に行なっている所が多くあります。
これは、その税理士事務所の所長のモットーによるものが多く、様々な会社経営のサポートをして来たうえで「中小企業には支援が必要だ!」と強く感じた税理士が設立した所が多いです。
“中小企業専門”を掲げるだけあって、こういった所の支援は中小企業のウイークポイントを突いたサポートが多いです。
中小企業が苦手とする部分や弱い部分を指摘してサポートしてくれるので、協力を仰ぐと強い味方になってくれます。
中小企業の経営者で、何から何まで自分の社員でこなしてしまっている人は、1度こういった支援団体を雇ってみては如何でしょうか?
中小企業に税理士は必要か?
大企業だけでなく、中小企業にも税理士は必要です。
「会社」である以上、月々の売上の計算や毎年の税務申告は欠かすわけにはいきません。
それらは正確に記してこそ会社の経営実態が詳細に分かるので、会計と税の専門家である税理士に作成してもらう方が良いのです。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。